大林組など、植物由来樹脂パイプ使用の環境配慮型工法開発
大林組、三菱樹脂、三菱マテリアルは9月10日、共同で山岳トンネル施工時に地山の崩壊を防止するために用いる補助工法である注入式長尺鋼管先受工法(AGF工法)で、植物由来の生分解性パイプ(トウモロコシ由来の植物原料プラスチック)を使用した環境配慮型の工法を開発したと発表した。現在北海道のトンネル工事でこの生分解性パイプを用いたAGF工法の試験施工をおこなっているという。これまで同工法では鋼管や塩ビ管が使われているが切断・撤去された端末管は産業廃棄物となっていた。生分解性パイプに代えることで工事現場内で分解処理をおこなえば産廃の発生を抑制できる。また塩ビ管などに比べ、枯渇性資源の使用量削減やCO2排出量抑制にもつながるとしている。
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