| 2007.06.21 |
日本原子力開発機構など、室温で柔軟なポリ乳酸開発
日本原子力開発機構と住友電工ファインポリマーは6月20日、室温で柔らかく変形しても元の形状に戻る弾力性と透明性を有したポリ乳酸材料の開発に成功したと発表した。ポリ乳酸を放射線で架橋して分子の網の中に可塑剤を保持さえることによって実現した。放射線処理によってポリ乳酸に架橋構造を導入し、可塑剤を高濃度で保持させることにより、可塑剤を混ぜた後に時間経過とともに可塑剤が外に染み出して柔軟性が失われる問いうポリ乳酸の課題を解決した。柔軟性を保持したことによって軟質塩ビの代替材料としてパッキン、電線被覆材、自動車用部品など幅広い応用分野が開ける。さらに生体適合性をいかしてカテーテルなどの医療器具などへの応用も見込まれる。
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| 2007.06.18 |
新生JBPAがスタート
「日本バイオプラスチック協会(JBPA)」(冨澤龍一会長=三菱ケミカルホールディングス取締役会長)が正式にスタートした。15日付で生分解性プラスチック研究会(BPS)が名称変更したもの。BPSは1989年に設立され、2000年には生分解性プラスチック製品の認証制度である「グリーンプラ識別表示制度」を発足させるとともに、2003年からはバイオマスプラスチックの普及促進の取り組みを開始、2006年7月には「バイオマスプラ識別表示制度」をスタートさせている。生分解性プラスチックとバイオマスプラスチックを普及促進の対象とする活動の内容・体制に即した名称に変更した。
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| 2007.06.13 |
林商事が植物樹脂市場開拓へ
林商事は、トウモロコシでん粉を原料とする植物樹脂ペレットの国内市場開拓を強める。ユーザーの環境配慮製品の供給要請から植物樹脂に注目、中国産の「バイオプラスHSC(商品名)」の試験販売を開始したもの。120℃の耐熱性があり、既存機種の射出・押し出し成形機にも対応する。食品容器用の材料試験をクリア、容器包装用やトレー類、ポリプロピレン(PP)との混練向けなど幅広くサンプル供給していく。
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| 2007.06.08 |
三菱樹脂がバイオマス混合のプラコンテナ開発
三菱樹脂は食用に適さない貯蔵米を原料とするプラスチックコンテナを開発した。バイオマスの有効利用促進を目指して原料開発に取り組み、バイオマス合成樹脂の成形・加工技術を持つアグリフューチャー・じょうえつ(新潟県)の協力を得て完成させた。耐水性を除き、ポリプロピレン(PP)製と同等以上の性能を実現したため事業化に踏み切る。三菱樹脂のプラスチックコンテナで初のバイオマス混合品となる。2008年1〜2月をメドに発売する。化石資源の節減に貢献するとともにユーザーの環境配慮型経営をサポートしていく。
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