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日本バイオプラスチック協会(JBPA)Japan BioPlastics Association
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2006年11月 のクリッピング情報

2006.11.29
ソニー、植物原料プラスチックを用いた
環境配慮型非接触ICカードを実用化
 ソニーは28日、バイオマス資源から作られる植物原料プラスチックを用いた非接触ICカードを世界で初めて実用化に成功したと発表した。非接触ICカードを環境に配慮したものにすることが可能になるとしている。植物原料プラスチックの主原料であるポリ乳酸と副原料の選定、配合比率、配合方法およびカード製造方法を工夫することで実現、通信特性や信頼性、機械強度などの面でも現在の非接触ICカードと同等の性能を維持しているという。厚み、容積に占める51%以上が植物由来の材料であるとしている。
2006.11.28
デンカポリマー、PLA使用の弁当容器中敷き開発
 デンカポリマーは、植物由来のポリ乳酸(PLA)を使用した弁当容器向けの中敷きを開発した。食べ残しとともに廃棄可能で、従来品に比べて分別作業が必要なく作業性の向上に大きく寄与する。独自技術により二軸延伸ポリスチレン並みの強度を維持しながら0.08ミリメートルという薄さを実現した。環境に配慮した性能に加えコスト競争力にも優れる。すでに都内の老人ホームで試験採用を開始しており、今後、本格的な製品化を急ぐとしている。
2006.11.28
カンポテクニコ、
生分解性インフレーションフィルムを農業資材に展開
 カンポテクニコは、優れた柔軟性と高い強度を兼ね備えた生分解性インフレーションフィルムを開発した。脂肪族、芳香族ポリエステルをベースに、他の生分解性樹脂を独自の手法でブレンドしたもので、既存のポリオレフィン系フィルムと同等以上の強度を有するのが特徴。マルチフィルムや誘引テープなど農業資材や外食産業のごみ袋などの用途開発を進めるとしている。脂肪族ポリエステル「エコフレックス」をベースに、変性ポリエステル「バイオマックス」や「GSプラ」などを配合した。組成はすべて生分解性プラスチック研究会の定めるポジティブリストに記載されている。
2006.11.24
カネカ、PLA原料の発泡樹脂製品の用途開発
積極化(特集=わが社の環境ビジネス)
 カネカは、バイオマス資源のひとつであるトウモロコシなどから得られるポリ乳酸(PLA)を原料とするビーズ法発泡樹脂製品「カネパールPLAフォーム」(商品名)を、自然循環型製品として積極的な用途開発に取り組んでいる。優れた生分解性はもとより、従来のビーズ法発泡ポリスチレン成形品に劣らない緩衝特性や断熱性を備えており、時代の要請に応えた発泡樹脂製品として育成に取り組む。
2006.11.24
ユニチカ、ポリ乳酸系バイオマス素材を携帯電話筐体などに採用(特集=わが社の環境ビジネス)
 ユニチカは、トウモロコシを出発原料とするポリ乳酸系バイオマス素材「テラマック」を、環境対応型製品として重要な位置につけ積極的な市場開拓に取り組んでいる。フィルム、スパンボンド、繊維、樹脂の4分野で展開中の同樹脂は、2005年度に1,000トン規模の需要を形成するまでになったが、中期経営計画「NP−8」が終了する2008年度には8,000〜1万トン規模に拡大させる計画だ。
2006.11.21
ノバモント(イタリア)、
生分解性プラスチック大幅増強
 イタリア、ノバモントは生分解性プラスチックの生産能力を大幅に引き上げる。主力製品のでん粉を主成分とする「マタービー」の生産能力を5万トンに倍増するとともに、新開発技術を導入したポリエステル系「オリゴ・ビー」のプラントも建設する。オリゴ・ビーは植物油を原料にしたモノマーをベースに生産し、マタービーの機能を補完するプラスチックとして自家消費する。マタービーは生分解性プラスチックの草分けで、1990年から商業生産が始まった。単独では熱可塑性でないでん粉を主成分に、生分解性のポリビニルアルコール系やポリエステル系樹脂を副成分として採用して熱可塑成形を可能にした。
2006.11.13
ソニーがポリ乳酸結晶化促進で新技術開発
 ソニーは、耐熱性ポリ乳酸射出成形品を効率的に成形するポリ乳酸結晶化促進技術を開発した。ポリ乳酸を家電、オーディオ製品などのハウジングに使用するためには結晶化が必須で、結晶化を促進するための核剤に銅フタロシアニンを採用することで、従来核剤として使用しているタルクと同じ添加量でも形成時間を半分の30秒に短縮することに成功した。銅フタロシアニンは単純換算でタルクの400倍の結晶化促進効力があることから添加量の削減も可能としている。三菱樹脂と共同で難燃性を付与したポリ乳酸系難燃材料を開発、すでにDVDプレーヤーのハウジングに採用するなど、今後、積極的に使用拡大を図っていく。




 

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